2015年12月20日日曜日

第一歩

本日、神戸教会のクリスマス礼拝におきまして、洗礼を授かりました。
2月末より礼拝に出席させていただいていましたが、
教会では聖書、教会、信仰、様々なことを本当に親切に教えて下さり、
今日この日を迎えることができました。
この喜びを覚えて主イエス・キリストに感謝しつつ、
生涯を通して「神を愛し、隣人を愛する」道を一歩ずつ、
歩んで行ければと思います。


近藤正文

2015年4月30日木曜日

国の始まりの場所へ

お久し振りです。
元旦から随分間が空いてしまいましたが、
ようやく更新いたします。

今回の写真は人生で初めて行くことができた場所からです。

まず一枚。
どこの写真かわかるでしょうか?


朝7時ごろ、大阪空港より小型のCRJ-200に乗って約一時間、
そこから車で一時間半。


辿り着いたのはこの街です。



宮崎県は延岡市の土々呂(ととろ)まで行ってきました。


母の仕事に同行したのですが、
現地では素晴らしい絶景と地元の海の幸、山の幸を沢山いただき、
改めて神話の時代に伝わる日本の姿を感じられる場所であると実感しました。


観光できる時間は限られていたのですが、
有難いことに日向市駅の観光協会から観光タクシーが運営されていたので、
そちらを利用させていただきました。

日本的かつ現代的な建築デザインの日向市駅。
2008年、鉄道の国際デザインコンテストで最優秀賞にも選ばれたそうです

ルートは駅から日向岬までを一周する2時間コース。
(1時間・2時間・3時間、それぞれコースがあります)
今日も鹿児島から宮崎にかけて豪雨のニュースがありましたが、
近頃、九州地方は雨が多いにも関わらず、
この日は雲一つない青空が広がり素晴らしい天気に恵まれました。


まず案内されたのは「黒田の家臣」。


幕末の歴史を物語る史跡で満潮時には行くことができないので、
通常の観光コースには入っていないのですが、
この日は好天により特別に案内してくださいました。

「黒田の家臣」案内(読みたい方はクリック)






幕末から戦中にかけて激動の時代を見守ってきたこの場所も、
今は穏やかな気候の中、
地元の方が貝を採る平和な時間が流れていました。

話は変わりますが案内してくださった運転手さんによると、
この海で採れるカラスグチ(貝)は格別とのこと。
実は僕も前日にご馳走になりましたが、同意です。

続いてやってきた場所はこちらです。


ここからでも見事な景色、ですがまだ先があります。


「この先、絶景がスゴイ!」の立て札。
自信満々の言葉に期待が膨らみます。


道の入り口から5分ほど、見えてきた景色は、、、

 
 

確かにスゴイ絶景。
日向の海と柱状岩の断崖が作り出すこの場所は、
「馬ケ背」と呼ばれる有名な場所だそうです。

説明の立札はこちら(読みたい方はクリックしてくださいね)。


でも、まだここから絶景は続きます。

馬ケ背からさらに歩みを進めると、、、


ここからは日向岬から見える景色です。







宮崎の方々に親しまれてきた場所には、
まさに人々にとって恵みをもたらし続けてきた大自然の美しさがありました。

素晴らしい自然のエネルギーを感じた後も、観光はまだ続きます。


やって来た場所はこちら。



デートスポットとして有名な「願いが叶うクルスの海」、、、。
(説明文 その1 その2

しかしここに来たのは男(僕)一人。

運転手さんを入れても男二人。


十字の海を見届けると、
後から来たカップルの邪魔にならないよう、速やかに退散いたしました。

ちなみに今はロマンチックな名前にされていますが、
元々地元ではその名もスバリ「十文字」と呼ばれていた場所だそうです。
いいですね! 十文字。 僕はこれからこの場所はそう呼びます(意地)。

約2時間の小旅行。
旅の終わりは、日本の神話にも関わるこの場所でした。


大御神社。
ここが宮崎観光の締め括りです。

神社の奥まで進むとやはり見事な日向の海が。


でも、それだけじゃありません。
この神社、順路に従って更に奥まで進んでいくと、
何やら古代の歴史を感じさせる光景が。


こんな景色を見ながら急な階段を下ると、そこには大きな洞窟がありました。

観光の案内によると、この洞窟は”龍神”が見える場所だそうな。
僕が撮ったこの写真。


おわかりいただけたしょうか、、、、、。

もう一枚。


こちらの写真だと分かりやすいでしょうか。
ようするに角度によって洞窟の壁が龍の形を作り出す、、、
と言うことらしいです。

それはそうと、案内してくださった運転手さんによると、
この洞窟、なんと古代人が掘っていったという説もあるそうで。
そんな歴史が、こうして残っていると考えるとロマンですよね。

神社の境内に戻ってみると、
国家「君が代」で知られる「細石」と
近年発見された「龍神の霊(玉)」が並んでいました。

 

こうした自然の生み出した恵みや不思議に神秘を感じ、
古代の人が様々な神を作って拝んだ気持ちも理解できますね。

でも教会に通う僕がそれらを拝むことはありませんが。


ただ、神社から見えるこの自然には、
確かにそれを創られた方の祝福を感じざるを得ないものがありました。

帰りのタクシーでは、
開発は進みながらも自然と共にあり続ける宮崎の素晴らしさについて、
運転手さんと語り合いながら2時間の小旅行を終えました。
駅では観光タクシーの利用者に渡されるアンケートを提出。
多少時間は余っていたものの、
土々呂の駅は無人駅で電車は大体一時間に一本。
無事に戻ることができてホッとしました。

そして夜の宮崎空港、
行きよりもゆったりしたE-170に乗って神戸に帰ります。



生まれて初めての宮崎県。

日本の国の始まりの場所で、
その豊かな原風景は一生の思い出を与えてくれました。


※撮影日 4月16日 ~17日


近藤正文

2015年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。

昨年も沢山の方に支えられながら、
無事に新年を迎えることが出来ました。

神戸もすっかり真冬の様相。
今朝は窓をたたく風の音と、
凍えるような冷たさの中で目が覚めました。

そんな気候でも正月と聞くと何故か身が引き締まるというか、
リフレッシュするような感覚になるのが不思議ですね。

こんな気持ちが一年持続できればいいのですが、
終われば短く、始まれば長いのが月日と言うもの。

とにもかくにも、2015年も健康に過ごせれば何よりと思います。

それでは本年もよろしくお願いいたします。


近藤正文

2014年12月15日月曜日

12月、師走の街

帰国して早2週間が経ちました。
そして2014年もあと2週間。


過ぎてみればあっという間というか、
12月のこの感覚は何年経っても変わりませんね。

久しぶりに歩く気がする地元の街。
15年住んだ所も歩いてみれば
案外始めて見るものもあったりします。

この日(12月1日)は、
東灘警察署の年末特別警戒の出発式が行われていました。
市民代表の方とのセレモニーから、


警官の方達が実戦訓練の披露(犯人役の方、迫真の演技でした)、


パトカーと白バイの出動、刑事ドラマみたい。



12月10日には消防隊の訓練風景も。


それぞれ私たちの日常を守るお仕事、頭が下がります。


冬の住吉川にも足を運んでみました。


景色はまだ秋の名残を残しつつも、
12月に入って日本にもいよいよ寒波到来。

でも、この時期は一番川が賑やかになる季節でもあります。

 

下流まで行くと、沢山の水鳥たちに出会えました。

じゃれあうカルガモ、


お馴染みのヒドリガモ、


カモメ(ウミネコ?)も来ていました。


そしてコサギは何時みても綺麗ですね。
カメラを持つと、どうしても飛ぶ瞬間を撮りたくなります。






こちらはセキレイ、石の上で忙しく羽を動かしています。
 

一月ごろまではこんな景色が楽しめるでしょうか。
 
ここでじゃれ合うカルガモたちの子供も、
また来年春に元気な姿を見せてほしいですね。
 
では、今回はこの辺で。

 
最近は家にいてもかなり寒くなってきています。
ご覧の皆様も、どうかお身体大切に。